デジカメinfo

バブル前の円高以降、国際分業が拡大する時代でしたよね。
それがコロナでサプライチェーンが、崩れてしまって国内回帰。
幾つかの国での生産なら一国でもロックダウンしたら生産停止ですから、
国内で、すべて生産してるなら確かに対応し易いです。
メードインジャパン復活に期待したいですね。

中国工場閉鎖は、スマホ利用へのシフトとコロナ影響によるカメラ市場の縮小に加えて中国の電力供給不安など今後のリスク対策もあるでしょう。部品不足は意外な企業が部品を安定供給できたりするので、設計と製造が近いところにあるのは現物が見やすく、早急な部品変更に際してメリットになりそうです。

高級機種は元から高価格なので国内生産でも変化なさそうですが廉価機はどうなのでしょう。
製品の安定供給や雇用と国内経済の活性化には良い施策かも知れませんが、消費者にとってはますますカメラを買うことができなくなりそうです。

不安定な情勢に突入すると、こういったリスク回避も効いてくると思います。安い・コスト削減で海外で作っているから今の価格で手に入るものも多いですが・・・
こういうことはコストかかってもいい！世界に誇れる日本企業なんだから、国内で労働者増やすのもいいと思います。
売りたい新製品が需要があるのに販売できず、売り上げが伸びず、欲しいものがすぐ手に入らないのは、メーカーも小売店も消費者も望みません。
Ｒシリーズ手に入っても、使いたいＲＦレンズがすぐ手に入らないのは他メーカーへの流出にもつながりかねないので必要なことだと思います。
個人的に、当時の神ＥＦレンズ(蛍石)がＡＦⅡで復活したのが喜ばしいですがｗ

もともと国内に複数の生産工場があり、最盛期に比べて工場側にも余裕はあるでしょうし今回のような国内生産体制にすることが出来るんでしょうね。
1年前くらい前からkissや1系は長崎で作っていると聞いたことがあります。

一方、Nikonは仙台工場から海外へのシフトを、このコロナ禍において決定、実行。
まるで逆なのが面白い。

円安も国内生産には間違いなく追い風になっていますね。
キヤノンは現状でも既にボディメーカーの中では最も国内生産しているようなので、更なる国産化には興味があります。
以前、他社より組立の機械化が進んでいるという記事もありましたが、そこら辺が国産化に動ける秘訣にもなっていそうです。
国内の主要半導体工場が二つ火事に見舞われましたが、くれぐれも不審火・セキュリティに気を付けてほしいと思います。

中国は経済成長が著しく、人件費が安いから使う国ではなくて、サプライチェーンがそれなりに揃ってて製造業の技術と実績が揃ってるから選ぶ国になってきてますからね
一般的な労働者だけなら今ではまだ日本の方が人件費が高いですが、そんなに違わなくなってきてますし、他にもどんどん戻ってくる製造業は居そうですね

久しぶりにコメントさせていただきます。
キヤノンは少なくとも10年くらい前から、デジカメ生産の国内回帰をすると言っていました。
同時にデジカメ製造工程の無人化も進めているので、人件費や従業員のスキルは生産国を選ぶ要因として重要でなくなっていると考えられます。

国内で生産してもそんなにコストに差が出なくなって来てるのかもしれないですね。

円安、というか日本円の相対的価値の下落で海外生産に旨味がなくなってきてますからね。
円安をうまく利用するなら国内生産がベターだし、この先円高が来ることがないとある程度の見通しが立ったのかも知れませんね。
中国、ベトナムの次の生産国は？…日本なのかも知れませんね。

御手洗CEOの地元、大分県佐伯市に作って欲しい。以前は反対されたましたが、時代が代わったので可能性はあると思う。

自然な流れでしょうね。
中国の人件費は最早安いとは言えないのでコストメリットは減っていますし、世界各国の中国の人権状況に対する厳しい見方は今後も変わらないと思いますのでリスクが高まっていると思います。
他の日本企業も早く中国からの撤退を進めた方がいいですね。

中国は前からリスキーな国だけど、他の東南アジアの国もコロナでサプライチェーンとかのリスクが顕在化したからね。国内回帰は適切な判断だと思う。

賢明な判断だと思います。戦後77年、世界情勢は再び混迷。コロナのみならず、国際秩序の崩壊が招く製造業への大打撃は、想定内にしておかなければなりません。EOSシリーズのたゆまぬ進化、絶え間ない供給に期待します。

もともと国内に複数の生産工場があり、最盛期に比べて工場側にも余裕はあるでしょうし今回のような国内生産体制にすることが出来るんでしょうね。
1年前くらい前からkissや1系は長崎で作っていると聞いたことがあります。

ミラーレス、メカシャッターレス等で複雑な機構系の組立等の減少により、製造工程の自動化を進めやすくなります。人手での工数が減れば、どこの国で生産しようとコストに大きな差はなくなってきます。
むしろ、従業員への安全性、部品調達の安定性、自動化製造ライン構築等を進めやすい場所を選択した方が得策。現在においてその環境が整ってきたかと思います。

民主党時代の超円高の時にカメラメーカーだけでなく三脚やストロボの周辺機器メーカーも海外へ出て行ってしまった。
技術的にはもう海外の方が上な場面も有るだろうが国産の細やかな作りの製品をまた楽しみたいです。
Made in Japan増えたら良いですね。